なんだかんだ5 〜写真家・白鳥建二さんに会ってみたい!みんなで映画を観たあと、お話聞かせてください。〜 開催
2024年3月20日(水・祝)、神田ポートでは「なんだかんだ5 〜写真家・白鳥建二さんに会ってみたい!みんなで映画を観たあと、お話聞かせてください。〜」を開催します。
白鳥建二さんは、全盲の美術鑑賞者であり、写真家でもあります。
全盲なのに、どのように美術作品を鑑賞するのか。そんな問いについて、
実際の鑑賞の様子を追いつつ、さまざまな出会いや交流の時間を記録したのが、
ドキュメント映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」です。
今回は映画の上映会と、上映終了後には、白鳥さんをお招きしたアフタートークイベントも行います。
目が見えない中でどうアートを鑑賞するのかという問いについて、考えたり、声を聞く時間を、
白鳥さんと、参加者のみなさまと、対話を通して体験していただく企画になります。
アフタートーク終了後には、ナチュールワインをお楽しみいただける「響くワイン」も開催いたしますので、
引き続き、白鳥さんとおいしいナチュールワインを飲み交わしながら、
アフタートークの続きの時間もどうぞお楽しみください。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。
【開催概要】
開催日:2024年3月20日(水・祝)
時間:
13:00-15:00 上映会 ※上映作品は<日本語字幕版>になります(音声ガイド版はUDCastでお楽しみいただけます)
15:00-16:00 アフタートーク(ゲスト:白鳥建二さん)
場所:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
参加費:2,800円 ※アフタートーク付き
定員:50名
URL:https://kandaport.jp/event/20240228
お申し込み:peatixよりお申し込みください。
https://nanda-kanda-5.peatix.com
・白鳥建二さんについて
白鳥 建二(しらとり・けんじ)
全盲の美術鑑賞者
20年以上前から美術館に通いはじめ、年に数十回は通う「美術館好き」。水戸芸術館の「session!」をはじめに、さまざまな美術館で美術鑑賞ワークショップなどのナビゲーターを務める。2005年くらいからデジタルカメラで写真を撮り始める。2014年水戸芸術館現代美術ギャラリー(茨城県)ヂョン・ヨンドゥ「地上の道のように」作品協力。2021年はじまりの美術館(福島県)「(た)よりあい、(た)よりあう」、2022年アトリエみつしま(京都府)「まなざす身体」、2023年「さいたま国際芸術祭」(埼玉県)に写真家として出展。
・映画「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」について
恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥さんは、「全盲でもアートを見ることはできるのかも」と、あちこちの美術館を訪れるように。いつの間にか「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出しました。
水戸から東京、新潟、そして福島へ。アート作品をめぐりながら旅する白鳥さんと友人たち、美術館で働く人々、新たに白鳥さんと出会った人々が紡ぎ出す豊かで自由な会話。その旅路や見えない日常を追ったドキュメンタリー。
『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』
出演:白鳥建二 佐藤麻衣子 川内有緒 森山純子 ホシノマサハル 大政愛 猪苗代町の人々ほか
アニメーション:森下豊子 森下征治(Ms.Morison)
音楽:権頭真由 佐藤公哉(3日満月)
企画・構成:川内有緒 撮影・編集:三好大輔
監督:三好大輔 川内有緒
2022年 / 日本 / カラー / 107分 / 16:9 / STEREO / DCP / 製作・配給:ALPS PICTURES INC.
映画公式サイト:https://shiratoriart.jp/